ごあいさつ

牧師からのごあいさつ 三宅弘之 三宅恵理歌

私、三宅弘之は、1961年に和歌山に生まれました。家内の恵理歌は、ドイツで生まれ、1983年に宣教師として日本にやってきました。不思議な主のお導きの中で、私たちは1991年に結婚しました。

結婚後、北海道にある神学校の北海道聖書学院に学び、その後、イギリス、そしてイスラエルに12年ほどいて、その後、私たちは、2007年4月から2019年3月までこの名草キリスト教会で牧会をさせていただきました。

その後、神戸にある塩屋キリスト教会で4年間ご奉仕をさせていただき、そして、2023年4月から名草キリスト教会へと戻ってきました。

新たなスタートとなりますが、この新たな季節に主はどのようなことをしてくださるのでしょうか。主に期待しつつ、この信仰の馳せ場を走り通したいと願っています。

私が教会に来たキッカケ

三宅弘之牧師

私は、二十歳の頃、自分で自分をコントロールできないということに問題を感じるようになっていました。怒りや欲望を抑制できなかったなら、何かのきっかけで人を傷つけてしまうようなことになるかもしれない。そうした思いの中で、書店で新約聖書を買い求めて読むようになりました。

読んでいるうちに、神様の存在を理解するようになり、さらにこの世界がやがて神によって裁かれる時が来ると知りました。そして、私自身も神に裁かれ滅ぼされるべき者であると認めた時、非常な恐れに心が満たされました。そして、その時から、神に夢中で祈るようになりました。聖書を読み、また神に憐れみを求めて祈るということが2か月ほど続いたでしょうか。

あるとき、いつものように聖書を開いて読んでいて、ふっと窓越しに外を見た時、何も変わっていないのに、すべてのものが新しくなったように感じられました。また、自分の心が、今まで怒りや欲望にがんじがらめになっていたものが、その鎖から解き放たれて、自由にされていると感じました。

それから、まもなく、同じ町の教会からの教会案内を見つけ、その教会に行くようになりました。

三宅恵理歌牧師

私は、ドイツで生まれました。子供のころから両親に連れられ教会に行っていました。看護師となり、ある時、英語を磨くためにイギリスに行きました。あるクリスチャンの集会に参加し、そこで「あなたはクリスチャンですか」と聞かれました。私は、「もちろん、クリスチャンです」と答えました。

すると続いて、「それでは、あなたは、イエス様を愛していますね」と尋ねられたのです。それには、非常に驚かされました。自分にとって、イエス・キリストは、歴史的な人物で個人的な関係を持てるなどと思ったこともありませんでした。ですので、その質問には答えられませんでした。引き続き、その集会に参加する中で、自分はクリスチャンでないことがはっきりとわかりました。

そして、その集会の交わりを通して、イエス様を知るようになり、自分の罪のために死んでくださって、私の人生を導いてくださる主として受け入れました。